もうすぐクリスマス、早いものでもう2024年もあとわずかです。
12月のパンのレッスンは大きなピロークを作りました。
ピロークはロシアのお祝い料理、ピロシキを大きくしたパンです。

　中はゆで卵が3つも入ったミートローフ、クリスマスらしく星を型でくり抜き流れ星のイメージで飾りました。
シュトーレンのような大きさで豪華、そして美味でした。

　ピロークを切るとき卵の黄身に当たればきれいだけど、白身だと少し残念な気持ちに．．．おやつにはシナモンの香りがするグラニュー糖たっぷりの豆腐ドーナツも作りました。

　昨年の12月はシュトーレンを二つも作ったなぁと思い出しました。

 

【パリでの音楽活動の後、現在は西宮市 夙川、苦楽園口でピアノレッスンをしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分】

　11月になり秋も深まってきました。
今月のパンのレッスンではクルミパン、きのこのグラタンパン、ハーブソーセージ・エピ、いちごのジャムパン、そしてクリスマス・ツリーのようなピザを作りました。

　エピというのはフランス語で“麦の穂”という意味です。
ハーブ・ソーセージをくるんだパン生地をハサミで“パチン！”と勢いよく、そして深く切り込みを入れていくとツンとした麦の穂のような仕上がりになります。
ハサミの使い方、切り方のコツが結構むつかしかったりします。
この日は私の勘が冴えていたのか上手に切り込みを入れることができ、ちょっと嬉しかったです。

　いちごの形をしたジャムパンは “ヘタが可愛い～！パンもプクッと仕上がってかわいく焼きあがりましたね” と先生からお褒めの言葉を頂き更に嬉しくなりました（笑）。
遊び心のセンスが少し光ってくれたのかもしれないです。

　パリから帰国した当時、”日本の奥様たちはお家でパンを焼かれてなんて素敵．．！”と思い憧れて2年前からパンのレッスンに通っています。

　手を使って作品を作る．．ピアノもパンも手を使って作り上げます。
そこに魅力を感じて私は、少々忙しくてもパンのレッスンだけは通いたいと思って続けています。

【パリでの音楽活動の後、現在は西宮市 夙川、苦楽園口でピアノレッスンをしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分】

　かぼちゃパンはミニサイズのパンプキンという感じでかわいいパン、見ているだけで心がほころびました。
成形にはたこ糸を使ったり、風車の様に生地をはったり．．思わず熱中したひとときでした。　　そしてハロウィンらしく顔も作ってみました。
　かぼちゃの皮を煮たものをハサミで小さな三角形に切っていきます。それをかぼちゃパンにはっていくとユーモアたっぷりのパンに仕上がりました。
童心に帰り、この工作の時間をとても楽しめました。

　またハロウィンにちなんだ“おばけの形をしたパン”ではホット・チョコレートでアイシングをしました。絵心と、コルネを使ったアイシングのセンスが問われました．．（笑）
このアイシングがむつかしくアバウト精神と不器用さが目立つ出来上がりとなりましたが、手作りっぽくてかわいいというコメントをもらいました。

　何より楽しいと思える気持ちが一番．．！そして、とても美味しかったです。

イガグリパン　和栗ペーストを使いました

【パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県西宮市 夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分】

　10月に入ると朝晩涼しくなってきました。
とても暑くて長かった日本の夏、そして楽しかった夏休みを思い出しちょっぴりさみしい気がします。
でもこれから気持ちよい季節の始まり、不思議と食欲もでてきます。
　久しぶりにケーキのレッスンを受けました。
シュークリームとエクレア、そして“りんごとアーモンドのケーキ”を作りました。

　シュークリームは工程が多くて大変との先生の前評判、シュー生地が透明になるまで根気よく練り上げました。そしてシュー生地を形よく絞るのもちょっとしたコツがいります。
私はパリで受けたお菓子のレッスンで、マカロンを作ったことがあります。その時の感覚を思い出してシュー生地も絞ってみました。

　秋らしい“りんごとアーモンドのケーキ”は果物とラム酒がしっとりとしみ込んで美味しかったです。
まず、りんごを甘く煮ていきレーズンはラム酒の香りづけをします（子供の為に作るときはもちろんラム酒は使いません．．！）。
生地を混ぜていくときは卵を少しずつ加えて、ボウルを都度ゴムベラできれいに掃除しながら根気よく丁寧に混ぜていきます。この生地の混ぜ方にもコツがあったりします。

　秋というとあたたかいオレンジ色のイメージ、お花をケーキに添えて飾ってみました。
食欲の秋と芸術の秋、今年も満喫したいと思います。

【パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県西宮市、夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分】

　今年も暑い夏がやってきました。
この夏のパンのレッスンではたくさんの種類を作りました。
シナモンロール、こんがりチーズパン、米粉のロールパン、米粉のシフォンケーキ、塩パン、カスタードの折り込みパン、米粉入りチーズベーグル、そしてココナッツパインパンを作りました。

　ココナッツパインパンは丸いパイナップルを一切れ丸いパンにのせ、それがまるで夏の太陽のようでした。
パンの上にヒマワリが咲いたようでとても気に入りました。
またココナッツを合わせることで少しハワイアンの気分になれました。

　米粉のシフォンケーキは翌日もふんわりして、とても美味しかったです。
見栄えをよくする為にトッピング用のマンゴ、ピスタチオ、ラズベリー、そして食用のお花で飾り付けをして楽しみました。

　お料理も、お皿や盛り付けの仕方で美味しさが変わってきます。
パンも毎レッスン、成形を丁寧にしてなるべく形よく作りたいとこだわっています。

　パン作りもピアノも手を使い、手で作り上げていく、そこに魅かれてパンのレッスンを続けています。

【パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県西宮市、夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分】

　だんだん夏の足音が聞こえてきました。
梅雨入り前の爽やかな季節にケーキのレッスンを久しぶりに受けました。
キャラメル・パウンドケーキとフルーツ・フラワーケーキを作りました。

　パウンドケーキはキャラメルソースの焦がし加減がポイントでした。
紅茶の色になった時がベスト・タイミング、黒くなってしまうときつい味になってしまいます。また焦がし方が足りないと甘ったるくなってしまうそうです。

　ケーキは作った翌日以降に食べるのがしっとりと味がしみ込んでおいしいのです。
パウンドケーキも翌日のほうがキャラメルソースの味が落ち着きまろやかで美味しくいただきました。

　フルーツ・フラワーケーキはまずリンゴを甘く煮詰めて、他にキウイ、いちご、パイナップルをバラのお花のように形作ってクリームチーズ生地の上にのせていきました。

　どうしたらお花畑のようにきれいになるのかと美的センスを働かせました．．
でもイメージだけではなかなか思い通りにならず、ケーキ作りのセンスも磨きをかけるにはもっと経験が必要だと思いました。

　ピアノも同じ、子供の時から色々な曲を練習してプロの演奏を聞きながら、なんて素敵なのだろう、私もこう弾きたい！と夢と憧れを持ちながら積み重ねていきます。
そうすると自然に感受性で受け取れるセンスが磨かれて自分のものとなってくる．．

　ケーキのレッスンを通してセンスの磨き方について考えてみた一日となりました。

〔パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県西宮市、夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）］

　今年春のパンのレッスンでは、いちごのミルクパン、フロマージュ・カスタードパン、たらもパン、そして米粉を使った丸パン、抹茶とホワイトチョコのンパウンドケーキ、ミニ食パン、ブルーベリー・マフィンを作りました。
政府が米粉を推奨しているとのことで、この4月から米粉を使ったスイーツ、パンをレッスンで作っています。

　米粉のパンはグルテンフリー、もちっとした食感です。焼きあがってしばらく落ち着かせてからが一番美味しいタイミングです。
米粉の生地を練っていくとだんだん、ずっしりと重くなってきます。
腕も結構疲れてきます。
それでも頑張って練るとつやがでてきます。

　米粉のパンは日持ちがしないので、作り置きはできないそうです。
でも食べた時のしっとり、もっちり感は格別です。
特に私は米粉のブルーベリー・マフィンが気に入りました。

　夏になってお庭のブルーベリーが熟したら作ってみようと思っています。

〔パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県西宮市、夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）］

　今年1月、2月のパンのレッスンでは、ベーコンエピ、チョコスティックパン、バターロール、山形食パン、デニッシュロール、ベーコンロールを作りました。

　デニッシュロールの成形が結構むつかしかったです。
まず生地を大きく伸ばし、そこにアーモンドプードルを混ぜ合わせたフィリングをのせます。それを細長く切りうずまき状にしていきます。
ひねりを結構入れるといいとアドバイスを頂き、無心になって三つ編みを思い出しながら成形しました。

　焼きあがった時、他の生徒さん、先生から”ケーキみたいできれい！“とお褒めの言葉を頂き思わず嬉しくなりました。

　ベーコンエピはフランスパン専用の粉を使います。
油分を使わないので生地の水分が多く、こねるのが大変で扱いにくかったですが仕上がりはバゲットのようでした。

　パリでは毎年バゲットコンクールが行われます。
ここでグランプリに輝いた職人さんは一年間、エリゼ宮という大統領官邸にバゲットを納めるという栄誉賞が待っています．．パン職人さん達にとっては最高の名誉といえます。

　フランスのバゲットは焼き上がりがカリッとしています。
ともすると頬っぺたがいたくなるくらいです．．！
ヨーロッパは日本よりも湿度が少ないのでその土地、気候によってパン文化も変わってくると思います。

　私事ですが、2月22日、お料理教室内のパン基礎技術認定資格をいただきました。
手を使って作品を作る、ここにはまり趣味で続けているパンのレッスンですが、とても嬉しかったです。

 

　春からのパンのメニューも楽しみにしながら細々と続けていきたいと思います。

〔パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県西宮市、夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）］

　2月14日はバレンタインデー、ケーキのレッスンで今年はガトー・ショコラを作りました。
お家でいちごをハート形に飾りかわいくしてみました。

　バレンタインにチョコレートを贈るのは日本だけの風習です。
フランスでは男性が赤いバラやプレゼントを女性に贈ったり、ロマンチックなディナーを楽しんだりします。

　ガトー・ショコラはなめらかな仕上がりというより、少しひび割れやくぼみができるのだそうです。
卵白の泡立て具合、メレンゲのかたさによってもくぼみ具合いが変わってきます。
その絶妙な見きわめによってケーキの出来が変わってくるそうです。
　また食べ方も、ひと手間かけて少し温めると焼き立てのようにフワッとした柔らかな食感にもどります。

　お菓子作りのコツをつかむこと、それはどの分野にも共通して言えることだと思います。
経験や反復練習を積み重ねて常に工夫しながら取り組む、ピアノで曲を仕上げていく課程と全く一緒だと思っています。

[パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県西宮市、夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）]

　2023年12月のケーキのレッスンで、いちごのクリスマスケーキを作りました
（昨年はビュッシュ・ド・ノエルを作りました）。
ラズベリージャム、そして鮮やかな色のラズベリー・クリームを使いそのほのかな酸味が甘い苺と絶妙なマッチングでした。

　生地はココアパウダーを混ぜたチョコ味でした。
その上に絞り袋でラズベリークリームをかわいいポロンとした形のマカロンのようにひとつずつ絞っていきます。

　パリでケーキのレッスンを受けたとき、この絞り方を“rosace” ロザス絞りというと教わりました。バラの花のようにという意味です。

　そしてこの小さなバラをお山のように積み上げていき、その上にみずみずしい大粒のいちごをバラの花びらのように並べていきました。

　手作りのケーキはあたたかい気持ちがこもっています。
クリスマスのディナーはマリネしたローストチキンをオーブンで焼きました。
そしてフランス風にシャンパンとお祝い．．
今年も楽しいクリスマスが過ごせました。

〔パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県 西宮市夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）］

　もうすぐクリスマス、今年はパンのレッスンで初めてシュトーレンを作りました。
シュトーレンはドイツ発祥のお菓子です。
洋酒に漬け込んだドライフルーツ、ナッツを生地に練り込みバターもたくさん使います。
そして粉糖をまぶし、真っ白な雪のようなお菓子です。

　シュトーレンは一ヶ月常温で保存がきくお菓子だそうです。
食べ方にもコツがあり、作って1週間たったころから食べ始めるのが美味しいそうです。
そして日がたつにつれて洋酒がしみこみ味わいも変わっていくのだそうです。

　このシュトーレン、美味しくいただくには切り方にも特徴があります。
端から切っていただくのではなく、真ん中を半分に切りそこからその日食べる分だけスライスします。そして残りは断面を合わせてラップで包み保存します。

　パンの先生は12月1日からシュトーレンを食べ始めるのだそうです。
それには11月からまずドライフルーツを洋酒に1週間漬け込み、時間をかけて毎年作っていかれるそうです。

　パリ・コンセルヴァトワールの学生時代、音楽院のアパートに住んでいたことがありました。
お隣のお料理上手なお友達が、そういえばシュトーレンを計画してクリスマスの時期に作っていたことを懐かしく思い出しました。
彼女も自家製ドライフルーツ洋酒漬けから作っていました。

　クリスマスを待ち望みながら手間暇かけて作ったお菓子を少しずつ食べる．．
そこにはドイツの伝統を感じます。

【パリでの音楽活動の後、現在は西宮市夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）】

　10月といえばハロウィン、今月はケーキのレッスンでかぼちゃタルトを作りました。
飾り付けはブラックココア・パウダーでハートや星などの形のクッキーを焼き、童心に帰り楽しみました。

　色鮮やかなかぼちゃを蒸してほっくりとなったらペースト状に裏ごしをします。
そしてバターやアーモンドパウダーを練り混ぜながら、かぼちゃクリームを作っていきます。

　タルトのクッキー生地は材料の混ぜ方にコツがあります。
ムラができないようなめらかな仕上がりにするためには、ひたすらコツコツ、ボウルとゴムベラに向きあいます。

　生地をめん棒で伸ばし型に入れ、フィリングのかぼちゃクリームを流しいれオーブンに入れるとひと段落、少しホッとしました。

　今月はかぼちゃのパン、かぼちゃを器にした茶わん蒸しなどお料理教室で作りました。
パンプキン一色で秋の訪れを楽しんだ１０月でした。

〔パリでの音楽活動の後、現在は西宮市 夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）〕

　暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものでようやく秋めいてきた今日この頃です。
2023年の夏は本当に暑かった．．と振り返って思います。
それでも暑さに負けず月1，2回ペースでパンのレッスンに通いました。
パン作りを始めたのが昨年の8月、もう1年経ちました。楽しみながら続けています。

　この夏はトマトのピザパン、バナナブレッド、カレーパン、ミックスベリー・ベーグル、
ヘルシーピロシキ、チョココルネ、いちぢくとクルミの全粒粉パン、そして生ドーナツを作りました。
随分と色々なパンを作ってきたなぁと自分でも思っています。

　最近話題の生ドーナツ、今までお店で買ったことはありませんでした。
揚げパンというのにやや抵抗がありましたが、手作りの生ドーナツを食べるとふんわり、少しもちもち感があって、何よりカスタードと生クリームがとろけるようで美味しかったです。
このカスタードクリームを入れることでパンが丸くなりプクッとかわいくなるそうです。

　来月はハロウィン、かぼちゃの入ったパンを作る予定で今から楽しみにしています。

【パリでの音楽活動の後、現在は西宮市夙川エリア、苦楽園で
ピアノレッスンをしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）】

　久しぶりにケーキのレッスンを受けました。4月にいちごパイを作って以来でした。
この夏はオレンジロールケーキを作りました。
シナモンと紅茶の風味がする生地にミルキィクリーム、オレンジのコンポートを挟んで巻いていきます。
　フワフワと食感が柔らかく、またしっとりしていていくらでも食べてしまいそうな美味しい夏らしいケーキでした。

　このケーキは繊細な手作業が求められました。。
生地を型に流しいれるとき、表面をなめらかにします。
このとき指の力を抜いてカードで生地をやさしくなでて、なめらかにしていきます。
一生懸命なめらかにしようと力むと逆効果です。

　脱力こそが結果に表れます。
ピアノのタッチも同じ、腕や身体は脱力、でも指先の神経は研ぎ澄まされています。
そして体幹がしっかりしていると余分な力が抜けるような気がします。

　パンの手ごねをするときも体幹を意識するとサクサクいきます．．．と色々考えながら美味しいケーキが出来上がり満足な一日でした。

 

〔パリでの音楽活動の後、西宮市夙川エリア、苦楽園でピアノレッスンをしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）〕

　昨年の夏から始めたパンのレッスン、すっかりはまって趣味となり毎月続けています。
その時間は熱中してパン生地の手ごねから始めます。
　この春から初夏の時期には、クリームパン、メロンパン、コーンパン、アールグレイのオレンジカスタードパン、シナモンロール、チーズパンなどを作りました。

　コーンパンは少しカリッとしていて、ちょっとしたフランスパンのように香ばしく焼きあがりました。
このパンは生地の扱い方がとても難しく上級レベルでした．．
でも美味しそうに焼きあがったのを見たときは丸いパンがとても可愛く思えて嬉しくなりました。

　パンは生地の手ごねから焼きあがりまで時間をかけて作ります。
でも食べてしまえばあっという間．．

　ピアノも本番に向けて長い時間と多大な努力を注ぎ込みます。
でも当日弾いてしまえばあっという間に終わってしまう瞬間芸術．．
その一瞬で最大限に実力を発揮し、自己表現ができるように日々たゆまぬ努力をするのだと思います。

【Parisでの音楽活動を経て現在は西宮市 夙川エリア、苦楽園口でピアノ教室をしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)】

　昨年クリスマスにケーキのレッスンでビュッシュ・ド・ノエルを作りました。
それ以来、時々レッスンでお菓子を作っています。
　この春は紅茶のシフォンケーキと苺のパイを作りました。
苺は春らしくかわいい、そして甘酸っぱくて美味しい．．思わず笑顔になり幸せな気分になれます。

　パリではよく果物のタルトを生地から作っていました。
りんごのシンプルなタルト、クリームものせたアプリコットやチェリーのタルト．．

　でもパイ生地は手間がかかり難しい．．というイメージでした。
今回はプロの先生に教えていただけることを楽しみにしていました。
生地を丁寧に伸ばし折りたたみねかせておく、この作業を3回繰り返します。
時間と手間がかかります。

　かなり大変でしたが心を込めて作りました。
出来上がりはパイ生地が何層にもなっていて、カスタードクリームと苺のハーモニーがとても美味しく感動しました。甘くなりすぎないようにラズベリージャムも使いました。

　ピアノも手間と時間をかけて細部まで練習をしていくと、味のある仕上がりになっていきます。
お菓子作りもピアノの曲作りも丁寧に取り組む．．
　ひとつひとつの過程を大事に進んでいくと必ず結果にも表れ、仕上がりも素敵になると思いました。

 

 

【パリでの音楽活動の後、現在は兵庫県西宮市　夙川、苦楽園口でピアノ教室をしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）】

　昨年夏から始めたパンのレッスン、とても気に入り定期的に通っています。
レッスンではパンの生地を手ごねすることから始め、その時間は熱中して楽しくパンを作っています。これまでお惣菜パン、スイーツ系パンなど色々なパンを作りました。
もの作りの楽しさ、自分の作品が出来上がったときの嬉しさを感じています。

　この春はレーズンパン、シナモンロール、あんパン、ハムロール、ホットクロスバンズ、ソーセージパンを作りました。
ハムロールはハートの形、ソーセージパンはイースター（復活祭）に因んでうさぎの形です。

　パンの成形はときに難しいです。先生が見せて下さったお手本を思い返して手順を踏んでいきます。3つ目、4つ目くらいでやっと成形に慣れてきます。

　ピアノの生徒さん達にとっても、きっと同じかなと思います。
最初は注意されたようになかなか弾けなくても、だんだん回を重ねるごとに感覚をつかみできるようになってきます。指も回りテンポも少しずつ上がってきます。
反復練習の大切さです。

　パン作りも回を重ねるごとに手ごねのコツを覚え、生地の丸め方もうまくなってきました。何においても継続こそ力なり．．自分の手で学びつかんだことは糧となると実感しています。

 

【Parisでの音楽活動の後、現在は西宮市夙川、苦楽園口でピアノ教室をしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分】

　昨年の夏から始めたパンのレッスン、月1回ペースで気分転換も兼ねて続けています。
この冬はフォカッチャ、フルーツ・カスタードパン、塩パン、チョコちぎりパン、蒸しパン、そしてソフト・フランスパンなどを作りました。
　パンの成形は難しい．．と毎回思いながら、でもその時間は夢中でひとつひとつの工程をこなしていきます。

　パンの表面がつるんとなるように丸めたり、パンの生地をめん棒で力を入れず伸ばしたり、時には優しくひっぱったり．．
先生のお手本を一生懸命見ながら作っています。

　フランスといえばバゲット．．湿度の少ないカラッとした気候の国で作られるバゲットはパリッとしています。ときには食べていてほっぺたが少し痛くなるくらいカリッと焼きあがっていたりします。

　それに比べて日本は湿度が高い国．．バゲットもしっとりとしたソフトな食感だと思います。
この冬は明太フランスという、ソフトなフランスパンを作りました。
モルトを入れることによりフランスパン特有のカリッとした食感になるそうです。
そして中はフワッと柔らかい．．

　手作りのパンの美味しさは格別だと思い幸せになったひと時でした。

〔パリでの音楽活動を経て現在は兵庫県西宮市　夙川エリア、
苦楽園口でピアノ教室をしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)]

　2月14日はバレンタインデー、フランスでも日本でもイベント気分で盛り上がります。
フランスでは男性から女性へ赤いバラの花束などプレゼントをしたり、ロマンティックなディナーを楽しんだりします。

　今月のケーキのレッスンはフィナンシェ、スノーボール・クッキー、
そしてバナナ・チョコチップ・カップケーキを作りました。

　フィナンシェ-financierはフランス発祥のお菓子です。
financierの語源は金融家、金の延べ棒をイメージした大変おめでたいお菓子．．
だから形も長方形でこんがりとした焼き色なのだそうです。
上質な材料だけを使ったお菓子で、当時は上流階級のお菓子だったとケーキの先生から教わりました。

　フランスに長年住んでいたのに、いつも何気なく食べていたフィナンシェ．．
その意味や由来を初めて知り、私にとってセンセーショナルな学びでした。

　音楽の曲も歴史的な背景、作曲家の人生を知ると聞き方が変わってきます。
更に演奏するときの指針になります。

　今回はバレンタインに向けてハート型のフィナンシェを作りました。
お菓子の意味を知り、そして自分で作ってみて味わい方が今までとは変わった、そんな目覚めのような時間でした。

 

〔パリでの音楽活動を経て現在は兵庫県西宮市 夙川エリア、
苦楽園口でピアノ教室をしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)]

　Bûche de Noël-ビュッシュ・ド・ノエル、それは薪の形をしたクリスマスのフランス菓子のことです。
　パリではクリスマスの時期になると街中のパン屋さん、パティスリーのウインドウにこのケーキが並べられます。
種類もサイズも豊富で、いちご味、チョコレート、グラン・マルニエ風味など様々．．
ついついどれも味見したくなってしまいます。

　今年はケーキのレッスンでそのビュッシュ・ド・ノエルを作りました。
まずスポンジを焼きます。
お菓子というのは卵の泡立て方、また生地の混ぜ方ひとつで変わってきます。
とてもデリケートです。

　下準備からひとつひとつ丁寧に、手を抜かずにすることがケーキの出来上がりの質に反映してくるそうです。
美味しいけどごく普通の味か、またはちょっと洗練された仕上がりか．．

　ピアノの曲を仕上げていくのと全く同じだと思いました。
ひとつひとつのステップを大事に、そして細部にわたって丁寧に練りながら練習して積み重ねていく．．

　…などと考えながら一生懸命クリスマスケーキを作ったひと時でした。

 

〔パリでの音楽活動を経て現在は兵庫県西宮市 夙川エリア、
苦楽園口でピアノ教室をしています
（阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）〕

　今年の夏から時々パンのレッスンを受けています。
パン作りはとても楽しいけれど結構難しいなぁと思います。
成形をしているとき、なるべく焼き上がりが可愛くなるようにと、
先生のお手本を見ながら頭を使い形作ります。
　ピアノも頭と指を使うけれど、パン作りも工作のように手を使います。

　この秋は、バターロール、食パン、くるみパン、そしてグラタンパンを作りました。

　一生懸命頑張って作って焼きあがったときの楽しさ、嬉しさはまた格別．．
そして手作りの焼きたてパン、まだ温かいパンを食べるとほっこりと心が和みます。

 

〔パリでの音楽活動を経て現在は兵庫県西宮市 夙川エリア、
苦楽園口でピアノ教室をしています
阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分）〕

　今年2022年の夏休みに新しく始めたことがあります。
お料理教室でパンのレッスンをとってみました。
日本の奥様達はパンを作るのがお好きな方が多く素敵だなあ．．そしてとても楽しそう！と思ったのが私も作ってみたくなったきっかけです。

　1回目のレッスンでは胡桃チーズパン、2回目はベーコンとほうれん草のパン、
そして3回目のレッスンではクリームパンとソーセージパンを作りました。

　パンの生地を無心になってこね、台の上でバン！と勢いよく打ち付けたり、発酵して膨らんだ生地を見て嬉しくなったり．．
また手の中でコロコロ転がしてパン生地の表面がつるんと膜が張り、丸くなるようにかわいがってあげたり．．
初めよりはだんだん手の感覚で覚え上手くなってきました。

　パンの成形は最初、結構難しいと思いましたが、童心に帰ってまるで夏休みの工作をしているような気持になり楽しめました。

　理想のパンの形になるように想像して作っていく、手を使って手の感触を大事にしてものを作り上げていく．．
パン屋さんというのはある意味、芸術家だと思いました。

　生地のこね方、切り目の入れ具合、パンのとじ目によっても少しのことで味や形が変わってきます。

　どの分野でも職人さん達は極め人だと、改めて思いました。

 

 

[パリでの音楽活動を経て兵庫県西宮市　夙川エリア、苦楽園口でピアノ教室をしています
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