
イタリア北部にあるラヴェンナは、モザイク芸術で有名な世界遺産の街です。
ボローニャからローカル電車で1時間ほどのんびり行ったところにあり、アドリア海から10kmくらい内陸に入った港町でもあります。

ラヴェンナの街中に聖堂、洗礼堂など5つほどの主要なモザイク教会があります。
そして街のいたるところにもモザイク画があり思わず立ち止まり、その芸術世界に引き込まれてしまいます。

中でも私が一番感動したのは San Vitale - サン・ヴィターレ聖堂の隣にある Galla Placidia -ガッラ・プラキディア廟堂...
小さくて静寂が漂う宗教的な空間に深いネイビーブルーのモザイクがぎっしりと埋めつくされているのです。

その神聖さときらびやかさ、得も言われぬ美しさに不思議なオーラと魅力を感じました。
そしてそのモザイク芸術での精緻さに息をのみました。

世界遺産であるこの街の歴史は古く、5世紀から6世紀にかけて教会は建立されました。

イタリアのガイドブックを見ていていつか行ってみたいと思っていたRavenna、
本当に行くことができ、本物をこの目で見て感動出来てよかったと思います。


【パリでの音楽活動の後、現在は西宮市夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています
(阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)】