
2025年1月、今年最初のパンのレッスンでは“ポンデケージョ”と“ダークチェリーのカスタードパン”を作りました。
ダークチェリーはオーストラリア産、日本は今冬だけどオーストラリアは夏..!
2月までの期間限定品だそうで先生がお店を回って探してくださいました。
甘みが深くて美味しかったです。
このチェリー・カスタードパン、お手本を見ながら色々な成形をして楽しんでみました。
シンプルに丸くしたもの、ひし形になるよう切り込みを入れて成形したもの、パンの周りにねじりを入れたもの..
パンの成形は時にむつかしいけれど、かわいくできると嬉しさも増します。

ポンデケージョはエダムチーズを入れるのがポイント、中はもちもちで美味しいのはタピオカ粉を入れるからなのですが..
このタピオカ粉をあたたかい液体と混ぜる、その混ぜ方、タイミング、素早さに微妙なコツがあるのです..
思い切りよくさっさとしないと“だま”になってしまう..まさに一瞬の技..!
あまり丁寧にゆっくりしていても上手くいかないのです。
本当に繊細だなぁと思いました。
ちょっとの加減ですべてが変わる..
ピアノの音色作りにも似ているなぁと思いました。
だから私はパン作りが好きではまっているのでは、と自分で思ったある日の午後でした。
【パリでの音楽活動の後、現在は西宮市夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています
(阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)】